就寝時に動悸がする!寝る前に苦しくなる原因を調べてみた!

就寝時に動悸がして、しんどいと、何か重大な病気なんじゃないかと心配になりますよね。

就寝時に動悸がする原因は、生活習慣によるものから病気までいくつかあるんです。

心配を抱えたままだと、それだけでも動悸がしてきそうですよね。いくつかある原因から自分がどんな状態か確認して、少しでも今夜は安心して寝て頂きたいと思います。

今回は、就寝時に起こる動悸の原因とその対策について調べました。

 

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寝る前に動悸がする6つの原因とは?

 

寝る前に動悸がする6つの原因は、

  1. ストレスによる自律神経の乱れ
  2. アルコールの摂取
  3. 血糖値の低下
  4. タバコによるニコチンの摂取
  5. カフェインの摂取
  6. 妊娠や生理前のホルモンバランスの乱れ

などがあります。この5つがなぜ不快な症状である動悸を引き起こすのか詳しく見ていきましょう。

 

1)ストレスによる自律神経の乱れ

自律神経は活動中に働く交感神経と、休息中に働く副交感神経という二つの神経から成り立っています。

私たちの体は、昼間の活動により傷ついた疲れた体を夜に休息させることで健康のバランスを保っています。

自律神経の乱れとは、このバランスが日常生活で受けるストレスなどが原因で崩れてしまうことをいい、動悸や息苦しさ、眩暈など様々な体の異常を引き起こすことがあります。

 

2)アルコールの摂取

アルコールは血管を拡張させる効果があります。

血流量は変わらないのに血管が拡張することにより血圧が低下し、その状態を改善しようと脳が心臓をより働かせて足りない血流量を補おうとします。それにより動悸が引き起こされると考えられます。

また体内でアルコールを分解する際に「アセトアルデヒド」という毒性の強い物質が作られます。このアセトアルデヒドは酵素などの働きにより無害な酢酸に分解され、最終的には炭酸ガスと水に分解されて体外へ排出されます。

ところが分解できない量のアルコールを摂取してしまうと、アセトアルデヒドが体内に残ってしまい、動悸や吐き気などの症状を引き起こします。

 

3)血糖値の低下

アルコールを肝臓で分解する際にブドウ糖が使われることで血糖値が下がってしまい、動悸や冷や汗、吐き気などの症状を引き起こします。

人によってアルコールへの耐性は異なります。自分の適量をわきまえて気持ちいいお酒を飲むようにしたいですね。

 

4)タバコによるニコチンの摂取

タバコに含まれるニコチンを摂取すると健康に良くないという話は聞いたことがあると思います。

このニコチンが自律神経の乱れを引き起こしたり、カテコールアミン(カテコラミンともいう)という心拍数を促進するホルモンを血中に放出することで動悸が起こることがあります。

 

5)カフェインの摂取

カフェインはコーヒーなどに含まれる成分で、眠気を覚ます覚醒作用や利尿作用があることはよく知られています。

他にも血管の拡張作用や交感神経を刺激するなどの効果があります。

しかし、過剰摂取するとカフェイン中毒となり、パニック発作などの精神症状や吐き気や嘔吐、心拍数の異常や動悸などを引き起こすことがあります。

ごく稀に死亡事例もあります。

 

 

6)妊娠、生理前のホルモンバランスの乱れ

こちらは女性に限られますが、妊娠や生理前の様々な原因により動悸の症状があらわれる場合があります。

症状 状態
貧血 妊娠すると赤ちゃんに大量に血液を送る必要がありますが、血流量に対して赤血球はさほど増えません。

その結果、母体の赤血球の濃度が薄まり、貧血になりやすくなり、動悸や息切れなどを起こすことがあります。

 

臓器の圧迫やストレス

 

妊娠の中期や後期では子宮が大きくなり周囲の臓器が圧迫されることや、ストレスが原因となることもあります。
PMS(生理前症候群) 妊娠初期や生理前では黄体ホルモン(プロゲステロン)というホルモンが増え、ホルモンバランスが崩れることで動悸や息切れを引き起こすことがあります。

妊娠中はただでさえ体に様々な変化が起こって心配なことが多いのに、さらに動悸まで起こると不安で仕方ないですよね。

少しでも不安を感じるときは、お腹の赤ちゃんに関わることもありますので些細なことでも病院で相談するようにしましょう。

 

ここまで病気を直接の原因としない動悸の原因を見てきましたが、心臓疾患等の病気が原因となっていることも多くあります。

次は病気が原因の場合について詳しく見てみましょう。

 


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動悸を引き起こす7つの病気

 

動悸を引き起こすことがある病気には

  1. 心臓疾患(心不全や心筋炎など)
  2. バセドウ病
  3. 甲状腺機能亢進症
  4. 貧血
  5. パニック障害
  6. 低血糖症
  7. 更年期障害

などがあります。

 

1)心臓疾患(心不全や心筋炎など)

心臓を直接の原因とする病気であることから、初期症状として動悸や息切れ、めまいなどが起こることがあります。

 

2)バセドウ病、甲状腺機能亢進症

甲状腺の異常で新陳代謝を活発にする甲状腺ホルモンが必要以上に分泌される病気です。

バセドウ病と甲状腺機能亢進症は同一のものとして扱われることがありますが厳密には違い、バセドウ病が甲状腺機能亢進症の原因となることがあります。

 

3)貧血

貧血は酸素を運ぶ血液中の赤血球やヘモグロビンが減少することで体が酸素不足になることが原因です。

酸素不足になると、体は何とか心拍数を上昇させてその不足を補おうとするので動悸を感じることがあります。

 

5)パニック障害

ストレスなどが原因で発作的に突然動悸、息切れ、めまいなどの症状を発症し、このまま死んでしまうのではないかという強い不安や恐怖を覚える病気です。

 

6)低血糖症

外因的なものと内因的なものに分けられ、外因的なものには空腹時のアルコール摂取などがあります。

内因的なものには長期間過剰に糖質を摂取することによりインスリンの分泌をコントロールする機能が低下する反応性低糖質というものがあります。

血糖値が低下してしまうと先ほど説明したように動悸や冷や汗、吐き気などの症状があらわれることがあります。

 

7)更年期障害

女性ホルモンの一つであるエストロゲンが卵巣機能の低下に伴い徐々に減少し、脳の分泌指令に対して分泌がされにくくなることが原因で発生します。

様々な精神的、身体的な症状を発症し、その中に動悸やめまいなどといった症状が含まれます。

 

他にも動悸を引き起こす病気には様々なものがあり、一概にこの病気と断定することは出来ません。

気になる症状がある場合は、大きな病気の可能性もありますので必ず医療機関を受診し、医師の診断を仰いでください。

次は病気以外で発生する就寝時の動悸を抑えるためにはどのような対処法があるのか考えてみましょう。

 


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就寝時の動悸を抑える対処法

食事で動悸を抑える

ストレスが原因となっている場合、食事によりストレスに強い体づくりをすることで対処することもできます。

ストレスで必要となる栄養素と消耗する栄養素には、

  • ビタミンB・C群
  • たんぱく質
  • ビタミンC
  • β-カロテン
  • ビタミンE
  • カルシウム
  • マグネシウム

などがあります。

豚肉やレバー、卵や乳製品、ブロッコリーや小松菜、人参やピーマン、魚介類(うなぎやサバ、ブリなど)、納豆、枝豆、ピーナッツやアーモンドなどの豆類、ゴマなどを積極的に摂取しましょう。

とはいっても、いくらストレスに良くても偏った食事は体に良くありません。バランスの良い食生活を心がけましょう。

 

腹式呼吸でストレス動悸を抑える

原因がストレスである場合、就寝前にある程度ストレスを解消しておくことで就寝時の動悸を抑えることができます。

寝る前に体を動かしたり、入浴をのんびりしてリラックスしたり、音楽を聴いて気分転換をしたりと、人によってストレス解消の方法は様々ですが自分なりのストレスを和らげてリラックスする方法を見つけ、寝る前に実施するようにすると良いでしょう。

なかなかストレス解消している時間がないという方は簡単にできる腹式呼吸を試してみると良いかもしれません。

腹式呼吸を行うとストレスの解消だけでなく、

  • 自律神経のバランスを整う
  • 血行を良くなる
  • ダイエット効果がある
  • 老化防止になる

と様々な良い効果があります。

腹式呼吸のやり方

  1. 背筋をまっすぐに伸ばす
  2. おへその下に空気を溜めるように、お腹を膨らませながらゆっくりと鼻で大きく息を吸う
  3. 今度はお腹全体をへこませるようにして、吸ったときの倍以上の時間をかけて、ゆっくりと息を吐く

お風呂に入っている時間やテレビを見ている時間、寝る前の少しの時間を活用して1日5回くらいから始め、慣れてきたら10~20回行うようにしましょう。

単純な呼吸法ですが、実際にやってみるとじっとりと汗をかきます。特別な器具もいらないですし、場所も選ばないのでおすすめですよ。

 

就寝前のタバコ・アルコールは控える

また、原因がアルコールやカフェインの場合は過剰な摂取を避けて寝る前には摂取しないようにします。

タバコが原因となっている場合は、禁煙してすぐに症状が収まる訳ではありませんが、継続的に取り組むことで改善することが出来ます。

 

おすすめ就寝グッズで動悸を抑える

ストレスなくしっかりと体を休めるためには睡眠環境を整えることが非常に大切です。

光や音がストレスとなって眠れない場合はアイマスクや遮光カーテンの設置、耳栓をすると意外と眠れるかもしれません。

ただし、耳栓は目覚ましの音が聞こえなかったりすることがありますので寝坊に注意しましょう。

 

息苦しさを感じる場合は、鼻腔拡張テープを使用すると良いでしょう。薬局やネット通販などで簡単に購入することができますし、いびきの予防にも役立ちます。

鼻が詰まって寝られない方は快眠のために使用してみると良いかもしれません。

ストレスや不安で眠れない場合は、睡眠の導入時にアロマオイルでリラックスして気持ちを落ち着けると良いでしょう。

簡単にアロマを始めるなら、フレグランスディフューザー】で初めてみるとお手軽ですよ。

 

心地良い睡眠に導くためにマットレスや自分にあった枕を使用することも重要です。

枕に関しては、「じぶんまくら」などのように自分の頭の形と寝姿勢に合わせてオーダーメイドの枕を作ることもできます。

 

また、マットレスも人それぞれ好みの硬さが異なります。

よくネットやテレビで快眠!などと紹介されているからといって自分に合うとは限りません。販売店などで実際に横になってから購入するようにしましょう。

「じぶんまくら」と同じように自分に合わせたマットレスをオーダーメイドしてくれる会社もいくつか存在します。

お金はかかりますが、ストレス解消、安眠のために自分に合った枕やマットレスを作ってみてはいかがでしょうか。

 

まとめ

 

今回は就寝前に動悸が起こる原因として

  • ストレスによる自律神経の乱れ
  • アルコールの摂取
  • ニコチンの摂取
  • カフェインの摂取
  • 妊娠、PMS(生理前症候群)

を紹介しました。

 

動悸の症状がみられる病気の可能性としては、

  • 心臓疾患(心不全や心筋炎など)
  • バセドウ病
  • 甲状腺機能亢進症
  • 貧血
  • パニック障害
  • 低血糖症
  • 更年期障害

などの病気が考えられます。

病気以外の就寝時の動悸を抑える対処法としては、食生活を考え、ストレスに強い体づくりをすることが大切です。

 

また原因に対して適切な予防法として

  • ストレスが原因の場合、寝る前に腹式呼吸などでストレス解消
  • アルコール、カフェイン、ニコチンが原因の場合、摂取を控える
  • 妊娠やPMS(生理前症候群)の場合、楽な姿勢を取る

このように適切な予防を行う必要があります。

それでも動悸が起こってしまう場合は、むやみに動かず安静にして収まるのを待ち、早めに病院へ行くことをおすすめします。

 

快眠のために睡眠環境を整えることも大切です。

  • アイマスクや遮光カーテン、耳栓
  • 鼻腔拡張テープ
  • リラックスのためのアロマオイル
  • 自分に合った枕やマットレス

などでゆっくり体を休めましょう。

 

このように睡眠時に起こる動悸には様々な理由があり対処法があることをお伝えしました。

不快な動悸が解消されて、夜が不安や恐怖の時間でなく、リラックスできて、ゆっくりしっかり快眠できる時間になるといいですね。

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