熱中症で鳥肌が立つ!寒気や頭痛もする時の正しい対策とは?

熱中症で鳥肌が立ってしまい、悪化しないか?どう対処したらいいのか?分からず心配ですよね。

熱中症で鳥肌が立った時は、正しい対処を素早く行うことが大事なんです。

 

ひどい事にならないよう、熱中症で鳥肌や寒気、頭痛が出てしまった時の取るべき対策についてご紹介したいと思います。

 

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熱中症で鳥肌が立つ段階の正しい5つの対策

 

もしも熱中症にかかってしまった方が寒気を訴え鳥肌が立っていた場合、それ以上症状が重くならないように対策が肝心です。

 

①日陰、涼しい環境、冷房の効いた場所などへ移動する

少しでも熱を避けられる場所へ移動し、体を休ませましょう。

屋外にいる場合、冷房が効いている室内に入るのが一番ですが、冷房が効いていなくても直射日光を避けられる建物の中などに入れるようなら入りましょう。

辺りに建物が見つからなければ、木の影など影が出来ている場所で風通しが良い場所を探し、地面が熱くない事を確認するのが大切です。

室内にいる場合も同様、冷房がない場合は陰になっている風通しの良い場所を探してください。

風通しがなければ、うちわの様な物で体を扇いであげて下さい。

 

②ネクタイやベルトを外し、衣服をゆるめる

体をリラックスさせると共に、体に溜まっている熱を少しでも逃がしましょう。

まず最初に首元や胸元の衣服を緩めましょう。

ネクタイはもちろんの事、シャツのボタンなどでしまっている場合は、少し開けた方が良いでしょう。

次に腰元の衣服を緩めましょう。

ベルトはもちろんの事、ズボンのボタンなども外した方が良いでしょう。

 

③足の位置を頭より高くして、寝かせる

体内に溜まった熱により、脳に血液が回らなくなっているので、足に溜まっている血液を脳に循環させましょう。

体温が下がり、体力の改善がみられるまで安静にしていましょう。

寝かせている間にも容体が急変する場合もありますので、目を離さないようにして下さい。

 

④体を冷やして、体温を下げる

濡らしたタオルや扇げるもので風を送って体を冷やしましょう

特に大動脈がある首、ワキの下、足の付け根をタオルを巻いた保冷剤などで冷やすと、冷えた血液が体内を循環することによって、体内から体を冷やすのに効果的です。

保冷剤がない場合は、水をかけてから扇ぐなどして風をあてるだけでも効果があります。

 

⑤水分を補給する

脱水症になっている可能性が高いので、水分補給をしましょう。

補給する水分には、経口補水液がおすすめで、水分が気管に入らないように、ゆっくりと飲ませましょう。

経口補水液はスポーツドリンクより糖分が少なく、脱水症状時に失った電解質をより補えるので、スポーツドリンクより適しています。

また吸収率が高く吸収速度も速いので飲む点滴とも言われ、脱水症状の応急処置に効果があります。

 

経口補水液がない場合は、以下を混ぜると手作り出来ます。

【材料】

  • 水1L
  • 砂糖20g~40g
  • 塩3g

砂糖と塩は、水に溶けるまでよくかき混ぜて下さい。

 

次は、熱中症の寒気、鳥肌に加え頭痛の症状が現れた場合の対策をご紹介します。

 


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熱中症による頭痛の正しい5つの対策とは?

 

対策としては、寒気、鳥肌の症状が出た時と全く同じで、

  1. 涼しい環境へ移動
  2. 着用している衣服、ベルト、ネクタイなどをゆるめる
  3. 足を頭より少しあげて寝かせる
  4. 体を冷やす
  5. 水分補給

ですが、一番大事なのは水分補給です。

なぜなら、頭痛を起こす原因が水分不足にあるからです。

 

ヘルスケア大学によるとそのメカニズムは、

体内の水分が不足すると循環する血液の量を減らします。血液は同時に酸素も運びますが、循環する血液の量が減ることで脳へ運ばれる酸素が不足し、脳が酸欠状態になります。

脳が酸欠状態になると危機を感じて、脳にもっと血液を循環させようと、脳の血管を広げます。それで広がった脳の血管が周辺の神経に当たってしまい、頭痛が起こります。

引用元:http://www.skincare-univ.com/article/037019/

脳の酸欠状態は、意識障害を起こしてしまう可能性がありますので、頭痛のサインがある場合は、水分補給をゆっくりしてください。

水分補給には前述のとおり、経口補水液がおすすめです。

急にたくさん補給させようとはせず、体が受け付けるかどうか様子を見ながら補給させてあげて下さい。

 

それではなぜ、体が熱く感じるはずの熱中症なのに、寒気や鳥肌がたつのでしょう?

 

なぜ熱中症なのに寒気や鳥肌が立つの?

 

通常人間の体は汗などによって自然に体温調節ができるようになっているのですが、環境省 熱中症予防情報サイトによると、熱中症を引き起こす条件は、「環境」と「からだ」と「行動」によるものが考えられると言う事です。

  • 環境とは、気温が高い、湿度が高い、冷房がないなど
  • 体とは、体調不良、持病を持った方、高齢者など
  • 行動とは、激しい運動、長時間の屋外作業など

参考元:http://www.wbgt.env.go.jp/doc_prevention.php

この3つの条件が重なると体温調節機能が働かなくなり体温が上昇し、熱中症になってしまうようです。

熱中症になってしまい、体内に熱がこもり体の温度が上がっていくと、熱により脳の視床下部が異常を起こし、熱いはずなのに寒く感じてしまい、鳥肌がたちます。

このように寒気や鳥肌の症状が出ると、本来なら体温調節をするために出ている汗も止まっていますので、体が体温調節を出来ていないということです。

 

では、寒気や鳥肌の症状をそのまま放置すると、どうなるのでしょうか。

 


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寒気や鳥肌をそのままにしておくと大変な理由!

 

熱中症の重症度は3段階に分けられています。

  • 軽度(I度):めまい、たちくらみ、筋肉痛など
  • 中度(II度):寒気、頭痛、嘔吐など
  • 重度(III度):痙攣、意識障害、運動障害など

寒気や鳥肌の症状は中度ですが、すでに体温調節が出来ない状態で、脳に異常もでているので、いつ重度になってもおかしくありません。

酷い場合、高校生が剣道部の練習中に意識障害を起こしていたが、顧問が演技だと取り合わず処置をしなかったため、命を落としてしまったという過去の事件があります。

その様なことにならないよう、少しでも熱中症の症状がみられる場合は、早急に適切な処置が求められます。

しかし処置をしても改善が見られない場合は、直ちに病院へ向かってください。

参考元:https://news.yahoo.co.jp/byline/ryouchida/20161223-00065787/

 

まとめ

 

熱中症の寒気、鳥肌、頭痛が出た時の対策は、

  1. 涼しい場所へ移動
  2. 着用している衣服をゆるめる
  3. 足をあげて寝かせる
  4. 体を冷やす
  5. 水分補給

 

また、

  • 頭痛の症状が出た時は、特に水分補給をしっかりしましょう。
  • 水分補給には、スポーツドリンクか経口補水液がおすすめです。
  • 水分補給する時、水分はゆっくり飲みましょう。

この3つのコツも実践してみてください。

いかがでしたか?

熱中症の寒気、鳥肌、頭痛は、中度の症状ですが、いつ重度になってもおかしくありません。適切な処置後も改善が見られない場合は、直ぐに病院へ行ってくださいね。

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