
厳しい夏の暑さを乗り越え、そろそろ秋にさしかかると思いほっとしたのもつかの間、咳が止まらなくて苦しい思いをしている方はいませんか?
急に涼しい日が増えて、風邪をひいたのだと思い込んでしまう人が多いですよね。
でも咳が長引く場合、もしかしたら風邪のせいではないかもしれません。
秋に起こりやすいアレルギー性の咳について調べてみました。
Contents
秋のアレルギー咳の3つの原因!
秋アレルギーの原因は3つ!
- 秋の花粉
- ハウスダスト
- カビ
です。
以外かもしれませんが、秋にも花粉はあります。私も季節の変わり目だからとずっと思っていましたが、秋はアレルギー性の咳になる原因が多いんですね。
1)秋の花粉

花粉といえば、春先のスギやヒノキが有名で、ニュースでも「今日の花粉飛散状況」が流れたりしますよね。
ですが実は、【秋の花粉症】も要注意なのです。
- ブタクサ
- ヨモギ
- イネ
- ススキ
などによって起こる花粉症が増えています。
咳だけでなく、のどがかゆくなったり、鼻水が出たり、声が枯れたりする方もおられ、「アトピー咳嗽(がいそう)」、「喉頭アレルギー」などと診断されます。
2)ハウスダスト
また、秋は、ハウスダストが非常に増えやすい時季でもあります。
夏の間に繁殖してさかんに活動したダニが死んで、その死骸が家の中に蔓延するのです。
3)カビ

カビ胞子が原因で咳が出る場合もあります。
風邪の場合、通常は、1週間ほどで症状は治まります。
咳だけが長く続く場合、カビによるアレルギー性の咳を疑ってみてもいいかもしれません。
喘息の場合もありますが、ゼーゼー、ヒューヒューとのどが鳴って呼吸が苦しくなるのが特徴ですので、もしなければアレルギー性の咳の可能性が高いですね。
アレルギー体質の方にとって、気圧の変化や寒暖の差も、咳の原因になります。「台風が近づくと咳が出やすくなる」というのも、昔から言われているようですね。
気温や気圧などの変化は気管支にとって刺激になりやすいのです。冷たい空気は特に刺激になります。
このように、秋は気道を刺激する原因が多いといえます。
春に花粉症で苦しんでいる方、アレルギー体質と聞いて思い当たる方は、病院でアレルギー検査を受けることをおすすめします。
原因が特定できれば、アレルゲンに近づかない、除去するなど、対策がとりやすくなると思います。
秋アレルギーの咳に効く市販薬3選!
花粉やハウスダストなどによるアレルギー性の咳には、
「抗ヒスタミン成分」
を含む薬が有効です。
抗ヒスタミン薬を配合した市販薬を3つご紹介したいと思います。
1)アレグラFX(久光製薬)
医療用と同じ分量のフェキソフェナジン塩酸塩(抗ヒスタミン成分)が配合されています。
眠くなりにくい、口が乾きにくい、などの特徴があります。
空腹時にも飲めるので人気があります。
2)アレジオン(エスエス製薬)
こちらも、持続性エピナスチン塩酸塩(抗ヒスタミン成分)を医療用と同量配合。
花粉・ハウスダストによるアレルギー性鼻炎症状に効きます。
3)パブロンSせき止め(大正製薬)
中身が液体状のソフトカプセルです。
抗ヒスタミン成分や気管支拡張薬が含まれています。
まとめ
いかがでしたか?
今回は秋の長引く咳の原因とおすすめ市販薬についてまとめてみました。
秋アレルギーの原因は3つ!
- 秋の花粉
- ハウスダスト
- カビ
です。
おすすめ市販薬3選!
- アレグラFX
- アレジオン10
- パブロンSせき止め
などがおおすめですが、抗ヒスタミン成分を含むお薬は他にも様々な種類が市販されています。
自分に合ったお薬を見つける参考にしていただければ嬉しいです。
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