
これから甘酒豆乳ダイエットを始めるなら、どうせなら効果的に痩せて、かつ美味しい甘酒豆乳で始めていきたいですよね。
今回はその二つを混ぜて、いいとこ取りをしたダイエット方法について調べてみました。
またダイエットが成功できるよう、美味しい飲み方についてもまとめてみたのでぜひ参考にしてみてください。
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Contents
甘酒豆乳ダイエット!基本的なやり方とは?
基本的な方法は、とにかくシンプルです。
「朝食の主食を1杯の豆乳甘酒に置き換える」
だけ。
その他には特に変わりなくいつも通りに過ごしていいんです。それでは、もう少し詳しく見てみましょう。
甘酒と豆乳の割合
甘酒豆乳の存在を一気にひろめた2017年1月13日放送の【その原因Xにあり】では、次のレシピをオススメしています。
- 無調整の豆乳130ccに、米麹の甘酒大さじ3杯(45cc)を加える。
- 500wの電子レンジで1分30秒温めたら…豆乳甘酒の完成!!
参考元:http://www.fujitv.co.jp/sono_x_niari/backnumber170113.html
もともと甘酒ダイエットがあるぐらいですから、お好みで加減しても大丈夫です。甘酒豆乳ブーム発端の女優・永作博美さんは、豆乳1杯:甘酒30ccがお気に入りだそうです。
飲むタイミング
朝食時が最もオススメです。
早く代謝をあげることで一日中効果が続き、基礎代謝量が増えます。これにより同じ生活をしていても糖や脂肪の燃焼が進む、というわけです。また甘酒は発酵によって栄養素がバラバラになっていて小腸に吸収されやすくなっていますので、代謝アップに期待ができます。
参考元:http://news.livedoor.com/article/detail/12195261/
1日に取りたいおすすめの量
イソフラボンの適正摂取量から、1日1杯(180㏄程度)が適正と思われます。
大豆イソフラボンの1日あたりの摂取目安量は70~75mgを上限とし、そのうちサプリメントや健康食品などで摂取する量は30mgまでを上限とするように、と厚生労働省から発表されています。
例えば無調整豆乳100gあたりに含まれる大豆イソフラボンは平均40mgですので、豆腐・納豆・きな粉など別のイソフラボン含有物を摂らないのであれば、約175gが上限量、と考えられます。
【その原因Xにあり】オススメの配合によれば、豆乳甘酒1杯中の豆乳の量は130ccですから、2杯では飲み過ぎになります。
もしも他の大豆製品を多く摂っている、あるいはサプリメントなどを使用している方は、総量の調整が必要です。また、妊婦や子供への適正量はデータ不足のため未確定としていますので、もっと少なくなる可能性が高いです。
参考:http://www.maff.go.jp/j/syouan/nouan/kome/k_daizu_qa/#b6
豆乳と相性がいいのは「米麹?酒麹?」
甘酒には、米麹ベースのものと、酒粕ベースのものがあり、それぞれ効果が異なります。豆乳との相性がどちらが良いのかは、調べてみたのですが、どちらでもないようですね。
ただし、ダイエットを目的として豆乳甘酒を飲む場合は、【米麹ベース】の甘酒がオススメです。【酒粕ベース】の甘酒は、日本酒を作る際にできた酒粕を水に溶き、「砂糖を加えて」つくった甘酒ですので、糖質の摂取量が増えてしまいます。
どれくらいの期間で効果が出てくる?
【その原因Xにあり】では、「15日間」とのことです。
苦しまないで、たった半月で効果が出るなんて、嬉しいですね。
参考元:http://www.fujitv.co.jp/sono_x_niari/backnumber170113.html
平均してどの程度痩せられる?
同じく【その原因Xにあり】での15日間の実験結果では、体重、体脂肪率、腹囲のいずれにも効果がみられました。なんと15日間でおよそ2kgダウンに成功した方もいます。
年齢() | 体重(kg)変化 |
清水よし子(58) | 60.9 → 59.2(-1.7kg) |
宮内さん(31) | 69.9 → 69.1(-0.8kg) |
長山さん(39) | 48.9 → 48.7(-0.2kg) |
日下部さん(45) | 68.8 → 66.9(-1.9kg) |
年齢() | 体脂肪率(%)変化 |
清水よし子(58) | 31.5 → 30.1(-1.4%) |
宮内さん(31) | 37.5 → 37.2(-0.3%) |
長山さん(39) | 22.7 → 21.8(-0.9%) |
日下部さん(45) | 32.8 → 32.9(+0.1%) |
年齢() |
腹囲(cm)変化 |
清水よし子(58) | 95.0 → 92.0(-3.0cm) |
宮内さん(31) | 91.0 → 89.0(-2.0cm) |
長山さん(39) | 75.0 → 71.5(-3.5cm) |
日下部さん(45) | 95.0 → 92.0(-3.0cm) |
参考元:http://www.fujitv.co.jp/sono_x_niari/backnumber170113.html
甘酒豆乳ダイエットを効果的に進める3つのコツとは?
置き換える
すでに糖質制限を意識した食事をしている方も多いと思いますので、+αしても痩せにはつながりません。
朝食(あるいは間食)の代わりに甘酒豆乳を取り入れましょう。
運動もする
甘酒豆乳で代謝を高めたら、効果的に脂肪を燃焼させるために運動も取り入れましょう。
脂肪燃焼させるなら、ランニングなどの有酸素運動より、スクワットなどの筋トレによる【無酸素運動】がおすすめです。
筋肉がつくと、常に筋肉がエネルギーを多く必要とするので、脂肪を消費してくれます。
麹を上手にはたらかせる
代謝アップをもたらす米麹は60℃で死んでしまいます。グラグラ煮立てたりしないようにしましょう。
また手作りの甘酒を使うと、市販のもののように加熱殺菌していないことから、元気な麹菌を身体に取り込めることになり、効果が大きいようです。
参考元:https://yaserepo.jp/8841
甘酒豆乳ダイエットに成功した方の傾向

成功した方の口コミを見てみると、次のようなヒントがありました。
- 朝食を置き換えた → つまりは、もともとしっかり朝食を食べていた
- 間食が減った → つまりは、もともと間食の習慣があった
- お通じがよくなった → つまりは、もともと便秘症の傾向があった
「痩せない」「変わらない」「むしろ太った」というような口コミもありますが、例えばもともと朝食を摂っていない、間食はしない、便秘症ではないというような人は、甘酒豆乳ではダイエット効果を得られない、むしろカロリーオンとなり太る、と考えられます。
甘酒豆乳におすすめダイエットアレンジ3選!
1)甘酒豆乳ココア
ほんのり甘いあったか飲み物が、ダイエットですさみがちな心を穏やかにしてくれそうです。
小倉優子さんお気に入りのアレンジで、間食との置き換えで、甘いものが欲しい欲を黙らせているそうです。小倉さんのブログには文量が記載されていなかったので、鈴木あすなさん著「美人をつくる!毎日の簡単スムージー」を参考にさせていただきました。
- 無調整豆乳:150㏄
- 無糖のココア:小さじ2
- ヨーグルトメーカーで作った甘酒:50ml
3つの材料をまぜるだけです。
参考元:https://ameblo.jp/ogura-yuko1101/entry-12238746331.html
2)甘酒豆乳プリン
糖や乳製品フリーなのに、おいしい。甘い。感激です!発酵家庭料理研究家のまごきょんさんが、お砂糖をたくさん摂取すると発疹が出てしまうお嬢さんのために開発したメニューだそうです。
材料
- 甘酒豆乳:200cc
- ゼラチンパウダー:小さじ1~2
- メープルシロップ(黒蜜):お好みで適量
作り方
- 甘酒豆乳を鍋に移して、60℃になるまで弱火にかけます。
- ゼラチンパウダーを振り入れます。
- 火を止めて泡だて器でよくかき混ぜます。
- 型に入れて粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やし固めます。
参考元:http://cocoaru.net/5996
3)甘酒・豆乳・黒酢の健康ドリンク
甘酒に豆乳に黒酢、もう身体にいい予感しかしない響きです。黒酢と豆乳のコンビは、血をさらさらにしてくれますし、黒酢のダイエット効果もプラスされます。混ぜるだけでいいという手軽さと洗い物の少なさが、モノグサな私でもやる気にさせてくれます。
- 甘酒(米麹製):100ml
- 無調整豆乳 :100ml
- 黒酢 :小さじ1〜
3つの材料をまぜるだけです。
参考元:https://cookpad.com/recipe/2564713
ダイエット以外の素晴らしい美容効果とは?
甘酒の美容効果
甘酒にはビタミンB群を豊富に含みます。このビタミンB群は細胞を修復・再生してくれる働きがあります。そのため、シミやシワなどを改善してくれるんです。特にビタミンB2やビタミンB6は、肌の新陳代謝を正常に保つ働きをし、ニキビや湿疹などの肌トラブルを防いでくれます。
また、米麹の麹酸はメラニン色素に関わるチシロナーゼという酵素の活性を抑制してメラニン色素の生成を抑えて、色白肌を導いてくれます。
さらに、オリゴ糖とたっぷり含まれた水溶性繊維質もお通じの正常化に貢献してくれます。オリゴ糖は大腸まで届いたあと、腸内細菌のはたらきで善玉菌であるビフィズス菌の増殖を促進するはたらきがあります。腸内環境の改善は免疫力向上にもつながるので、アレルギーによる湿疹の改善にも期待できます。
豆乳の美容効果
豆乳にもビタミンB群が豊富に含まれ、ビタミンBのW効果が期待できます。
さらに、イソフラボンという女性ホルモンの「エストロゲン」に似たはたらきをする成分が含まれています。エストロゲンはいろいろな働きをするホルモンで、女性に生理をもたらしたり、ふくよかな体つきや美しい肌を守っています。
また、骨からカルシウムが溶け出すのを抑える重要な働きをしていて、「骨粗しょう症」を防ぎます。文字通り女性の美のための成分です。ただし、過剰摂取は生理不順などの原因となりますので、1日あたりの摂取目安量は70~75mgを守りましょう。
参考元:http://www.fujicco.co.jp/know_enjoy/health/isoflavone/
甘酒豆乳を飲んで、ダイエット効果は得られなかったものの、美肌になった!という口コミもあります。万一体重が落ちなかったとしても、キレイになれるならば、それでもう十分飲む理由になりますよね!!!
まとめ
甘酒豆乳を飲んで、楽ちんダイエットを実現するには
- 朝食の主食を甘酒豆乳1杯に置き換える。
- 甘酒豆乳の基本的な配合は、無調整の豆乳130cc+米麹の甘酒大さじ3杯。甘酒だけでのダイエットもあるので、自由にアレンジOK。
- 代謝を高めるため、適度な運動は継続する。
- 15日間で約2kgの減量に成功した人もいる。
- 間食・朝食の習慣がない、便秘症でない人には、ダイエット効果は得られないかも。
- 甘酒にも豆乳にも美容効果が期待できる成分が多く含まれ、美肌になれる。
- 豆乳に含まれるイソフラボンは過剰摂取にならないように気を付ける。
甘酒と豆乳のいいところどりの甘酒豆乳は、まさに「ジャパニーズ・ミラクル・ドリンク」
簡単に手に入る日本に住んでいるという幸運に感謝して、まさに明日から早速始めたいですね。
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