
咳は、体に必要な防御反応ですが、長く続くとのどを痛め、体力を消耗しますよね。
特に夜の咳は、なかなか眠れずに、次の日の生活が困難になってしまいます。
そのため、長引く咳でつらい場合は、薬局や薬店で購入できる市販薬をうまく使ってセルフケアをしましょう。
様々な種類の薬が市販されていますので、使いやすい形を選んでください。
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アレルギー性の咳にはどのタイプの咳止めが効果的?
アレルギー性の咳には、抗ヒスタミン剤を配合したお薬が効果的です。
風邪が長引いていると思い風邪薬・抗生物質・咳止めを飲んでも、ほとんど効果がありません。
ただしアレルギー性の咳止めには、眠くなる成分が入っているものがあるので、車の運転をする時などは注意が必要です。
今は、眠くなりにくく、1日1回だけの服用でいいものなど、様々な種類の薬が市販されています。
使用できる年齢も様々ですので、注意して購入してください。
私がおすすめするアレルギー性の咳に効く市販薬3選!
アレルギー性の咳を鎮める、抗ヒスタミン成分を含むお薬には、以下の3つがおすすめです。
1)アネトンせき止め液(15歳以上)
2)アレグラFX(15歳以上)
3)エスエスブロン錠(5歳以上)
対象年齢が商品によって異なります。
上記の3種類の他にも、せき止め薬はたくさんの種類がありますが、使用できる年齢が異なるので、十分に注意してくださいね。
また、薬の名前に「せき止め」と書いてなくても、「鼻炎薬」にはアレルギー性の咳を鎮める成分が入っているものがあります。
薬の形状(カプセル・錠剤・液状)や、味・においも異なるため、自分に合うもの、飲みやすいものを一度見つけておくと今後楽かもしれませんね。
アレルギー性の咳かどうかの見分け方とは?
しかし、アレルギー性による咳持ちの方でも、風邪なのかどうか迷う時はありますよね。
風邪かアレルギーか?その見極め方で、市販薬も変わってくると思いますので、簡単な見分け方についてもご紹介したいと思います。
咳はその持続時間によって、
- 急性
- 遷延性
- 長い期間続く慢性
とに分類されます。
急性の咳は、大部分は、風邪のような感染症です。
慢性の咳の多くは、アレルギーで起こるものです。
熱はないことが多く、特に就寝前や朝方に咳が出ることが多いようです。
私もそうですが、アレルギーの咳だと、すっごくしんどいけど、熱とかはないです。
なので、熱がなかったり、時間帯が決まってたりする咳はアレルギーの可能性が高いです。
ぜひ参考にしてみてください。
ちなみに、医学的には
- 「気管支拡張剤」が効いて咳が治まる場合は「咳喘息」
- 「気管支拡張剤」が効かない場合は「アレルギー性の咳」
と判断されるようです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
長引く咳はのどを痛め、日常生活に支障をきたします。
アレルギー性の咳は人にうつるものではないのですが、周りから見ただけではうつる風邪と見分けがつかないので、肩身の狭い思いをしてしまうかもしれません。
原因をつきとめ、自分に合った薬を使用して、早く咳がおさまるといいですね。
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