
風邪を引いてふらふらする、めまいやだるさを感じるけど、熱はない、ということはありませんか?
高熱が出ているわけでもないのに、ふらふらして、めまいのような症状が出るときは、注意が必要です。
では、風邪を引いたのに、熱が上がらずふらふらと、めまいがしてしまうのは何故なのか?
そのような症状がある時はどうしたら良いのか?といった原因と対処法についてご紹介したいと思います。
風邪を引いたけど熱が上がらずふらふらする理由とは?
風邪を引いたけど熱が上がらずふらふらとする理由として考えられることは、
【風邪のウィルスが体内で繁殖し、身体の機能が低下すると共に自律神経の機能も乱れてしまう】 |
事です。
自律神経は簡単にいえば、体の調子を整えるので、ここが乱れるとフラフラ、力が入らないような、不調感に陥りやすいです。
また、これから高熱が出る前兆ということもあります。
風邪を引いた時には、高熱が出れば、身体を暖めて、必要な栄養を取り、安静にしてよく眠り、汗をかいて熱が下がると楽になります。
しかし、体質によっては
- 汗をかきづらい
- 新陳代謝が悪いなどにより熱が身体の内にこもる
- 微熱程度もしくは熱が出ない
ということがあります。
そうなると、熱を測っても平熱または微熱程度なのに、ふらふらとめまいがする、だるい、といった日が続くことがあります。
さらに他に考えられる原因としては、
- 【鼻づまり・鼻水が出るなど鼻風邪っぽくなるってフラフラする】
- 【喉の炎症が起き始めているため、不調感がある】
- 【耳に影響が出てめまいを起こす事でフラフラする】
事も考えられます。
鼻・耳・喉はつながっていますから、風邪のウィルスによって、どれかの粘膜が炎症を起こすと影響し合うことはよくあります。
風邪を引くと、ウィルス撃退の為に体力を消耗しますので、熱は出ていなくても、だるさや眠気・めまいが起きることは結構あります。
悪寒や関節痛がする原因についてはこちらの記事で徹底的に調べてみました。ぜひ参考にしてみてください。
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私がおすすめするフラフラに対する治し方
ふらふらする時の治し方ですが、一番は
【睡眠をしっかり取る】
事です。
風邪で体調が悪くなっている時は、とにかく免疫を上げて少しでも早く、ウイルスに勝ってもらうことが早く良くなる近道だと思います。
その免疫を上げる方法が、【睡眠】です。
睡眠を取ると、副腎皮質ホルモンという成分が分泌され、体に起こっている炎症症状を抑えてくれます。
昔は、風邪薬としてこの副腎皮質ホルモン=ステロイドが処方されてたくらいなので、効果は証明されています。
なので、今日はすぐに寝てください!
体を冷やして免疫を落とさないよう、暖かくして早く寝る事をおすすめします!
この時、仰向けではなく横向きに寝ます。その方が、肺や内臓が重力で圧迫されず、楽だからです。
また横向きの方が、仰向けより体の緊張が少なく、寝て起きた時に体が痛くなりにくいんです。
翌日体調が少しでも回復していれば、元気が出る栄養ドリンクで一発OKですよ!ぜひ参考にしてみてください。
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まとめ
風邪を引いてふらふらするけど熱はない、だるい、という日が続くのであれば、早めに病院へ行くことをおすすめします。
ふらふらとするめまいは、風邪だけでなく、脳・耳・甲状腺など他の器官の病気による症状である場合も多いので、あなどってはいけません。
早めに原因をつきとめ、適切な治療を受けることが大事です。
めまいは慢性疲労・睡眠不足・ストレスなどによっても起きますので、風邪の時だけでなく、日常生活でめまいがある時は、早めに対処してくださいね。
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