
風邪をひいて鼻水がだらだらと出てきてしまい、鼻をかみ過ぎて耳が詰まる時ってありますよね。
なんだか耳が聞こえづらい感じ・違和感があってスッキリしない感じがします。
鼻と耳はつながっており、密接な関係があるため、鼻風邪をひいて鼻をかみ過ぎて耳に影響が出てくることがあります。では、そのような症状が出てしまうのは何故なのでしょうか?
そして、耳が詰まる時にはどうしたら治せるのでしょうか?
ここで、風邪で鼻をかみ過ぎて耳が詰まる時の3つの治し方について、ご紹介したいと思います。
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鼻をかみ過ぎて耳が詰まった時の3つの治し方
1)耳抜き
鼻をかみ過ぎて耳が詰まる原因としては、耳と鼻をつなぐ耳管といわれる部分が、炎症をおこして粘膜が腫れており、空気の通りが悪くなることが考えられます。
そこで、耳抜きをして鼻から耳へ空気を抜いて通りを良くすることで、耳の詰まりを治すことができます。
方法は簡単!
【口を閉じた状態で鼻を軽くつまみ、ゆっくり鼻から息を吐く】
だけです。
※ただし、風邪が悪化すると中耳炎になる恐れがあるので、その状態で耳抜きをしても耳の通り道がふさがっているので、効果はありません。
その状態で耳抜きをやり過ぎると悪化する恐れがあるので注意してください。
2)耳のマッサージ
耳のマッサージは、私自身も耳が詰まりやすいので、耳鼻科に通っていた時に先生に教えて頂いた方法です。
方法は簡単!
【耳の周りを揉んだり、さすったりするだけ】
です。
これは風邪の時だけでなく、普段からしていると耳の通りが良くなるそうです。
3)耳鼻科で処置
あまり症状が長引くようであれば、耳鼻科で処置をしてもらう方が良いと思います。
耳管狭窄症や中耳炎、難聴などといった耳管の病気の可能性もあります。
主に受ける処置としては、鼻の奥に細長い機器を入れて鼻から耳へ空気を通したり、薬を塗ったり、飲み薬を処方されるといったことになると思います。
私としては、ちょっと痛いので、なるべくひどくならないうちに治したいですね。
私がおすすめする治し方の手順

私も毎日のようにしている耳抜きは、耳が詰まった時に即効性がある治し方です。
耳抜きコツは、そっと鼻をかむ要領でフンっと息をする事!
そうすると、ポンッという感じで耳から空気が抜けた感じがして耳の聞こえが良くなります。
私がやっている耳のマッサージは、まず耳の中に人差し指か中指どちらか入り具合の良い方の指を入れて、上下にトントントンという感じで、何度か優しく動かします。
その後、その入れていた指をポンッと抜きます。
この際に耳の奥まで指を入れ過ぎたり傷つけたりしないよう気をつけて下さいね。
この耳マッサージのやり方は、耳鼻科の先生が毎日やると良いよ、と教えて頂いて実践しております。
まとめ
耳の詰まった感じ、聞こえにくいというのは、日常生活に影響がありますし、気分も良くないですよね。
風邪で鼻をかみ過ぎて耳が詰まった時には、まずは耳抜きをすること・耳のマッサージをすること・症状が酷い時は速やかに耳鼻科へ行くことをおすすめします。
耳はとても大事な器官ですから、早めの対応を心がけましょうね。
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