
インフルエンザを発症し早くに回復したいのに処方されたお薬が嘔吐で飲めないって事、ありませんか?
嘔吐はインフルエンザの症状の中でもとても辛く、嘔吐を繰り返すことで極端に体力が落ちてしまい完治が遅くなってしまう事もあります。
今回はインフルエンザと嘔吐について下記の3つのポイントに注目してまとめてみました。
- インフルエンザで嘔吐が悪化する原因
- ひどい嘔吐の場合の対応5選
- この5つの対応が嘔吐に良い理由
インフルエンザで嘔吐が悪化する原因
インフルエンザの時に嘔吐が悪化する原因として考えられるのは、
吐き気がおさまらない状態の時に無理に栄養を摂取してしまったケース
です。
体力をつけないといけないと思い無理に食べても、消化が出来ず嘔吐してしまいます。
まずは、吐き気が落ち着くまでは脱水症状を起こさない様に水分をまめに摂取し、吐き気が落ちついてからスープなどから、お粥・・・・と、徐々に体力が回復する助けになるものを取り入れていきましょう。
また、インフルエンザを診断されると医療機関から抗インフルエンザ薬が処方されますが、この抗インフルエンザ薬の副作用として吐き気や、嘔吐という症状があります。
抗インフルエンザ薬を服用後からの嘔吐が続くようでしたら、医療機関に相談して下さい。
ひどい嘔吐の場合の対応5選!
1)点滴で抗インフルエンザ薬を投与
嘔吐が酷く、処方された抗インフルエンザ薬も吐いてしまう場合は点滴にて抗インフルエンザ薬を点滴投与すると良いでしょう。
点滴にて抗インフルエンザ薬を投与でるか医療機関に相談してみましょう。
2)吐き気止め
胃腸炎などが原因でなければ酷い吐き気が続くようであれば、医療機関にて吐き気止めを処方してもらいましょう。
吐き気止めは、インフルエンザと並行して胃腸炎(細菌・ウイルス)に感染していないか医療機関で確認の上で服用して下さい。
胃腸炎(細菌・ウイルス)の場合は吐き気や下痢をとめる事で回復が遅れる場合があります。
3)水分補給
脱水症状の兆候の一つに吐き気の症状があります。
水分を補給するときも、いきなり大量の水分をがぶ飲みするのではなく、少量を小まめに摂取するようにしましょう。
吐き気、下痢、熱など体調を崩している時は水分を体内に取り入れやすいOS-1などがお勧めです。
体内に吸収しやすく、摂取後にすぐに吐いたり下してしまう恐れが少ないと思われます。
4)換気をする
お部屋の換気をし、室内の汚れた空気を新鮮な外気といれかえましょう。
咳などでインフルエンザウイルスが満栄していたり、締め切った部屋で気温が高くなりすぎたりしているかもしれません。
定期的に換気をすることを心がけましょう。
5)医療機関を受診する
インフルエンザに感染している時でも、他の感染を併用している事もありますので、吐き気や嘔吐が続くようでしたら医療機関に再度受診しましょう。
先に上げた例にもある抗インフルエンザ薬による副作用や、胃腸炎(細菌・ ウイルス)などに感染していて、その症状としての嘔吐という事もあります。
自分自身では見極めは難しいので、医療機関にて検査等をして対応することをおすすめします。
まとめ
吐き気や嘔吐は本当に辛い症状です。
特に嘔吐を繰り返すうちに胃の中には何も吐き戻すものがなくなり、胃液まで吐いてしまい最後には胃の粘膜を傷つけてしまう事もあります。
吐き気や嘔吐が一時的なものであれば良いのですが、症状が続くとその後の体力低下によりインフルエンザの回復も遅くなってしまいます。
できる対応は早めにし、体力低下をすることを抑えましょう。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
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