
風邪を早く治したい時は、甘酒の素晴らしい栄養効果が効果バツグンですよ。
明日仕事なのに風邪をひいてしまった、忙しい時に風邪で休んでなんていられない!そんな時こそ、甘酒がおすすめです。
せっかく甘酒を飲むなら飲みやすくて、さらに風邪回復に効果の高い飲み方も知って頂きたいです。
今回は、甘酒の風邪に効く3つの効果と飲み方についてまとめてみました。ぜひ参考にしてみてくださいね。
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Contents
風邪に効く甘酒の凄い3つの効果とは?
甘酒がどうして風邪にいいの?そう思っている人も多いですよね。
まずは甘酒のすごい効果についてご説明します。
- 飲むだけで弱った体のエネルギー源として働く
- 風邪で食欲がない時にも飲めるやさしい味
- 腸の機能を高めて免疫力UP
この3つが甘酒が風邪に効果的な3つの理由です!
1)エネルギー源として働く
甘酒を飲めば必要な栄養を一気に摂取できるので風邪を早く治すことができるんです。甘酒に含まれているビタミンやオリゴ糖は体力がなくなっている時に効率よくエネルギーとして働いてくれます。 甘酒にはビタミンやブドウ糖、アミノ酸など体に必要な栄養素がたくさん入っているので、風邪で食欲が落ちてしまう時にはおすすめなんですね。
2)風邪で食欲がない時にも飲みやすい さらに、甘酒は弱っている腸の消化吸収も助けてくれますから体への負担も最小限になります。喉が痛い時にも甘酒の優しい喉越しなら安心して飲むことができますよね。
3)免疫力を高めてくれる 甘酒にはさらにブドウ糖がたくさん入っています。ブドウ糖は腸内で善玉菌を増やしてくれる働きがあるので善玉菌の働きが活発になって免疫力アップにつながるんです。 |
みなさん、甘酒って冬に飲むものだと思っていませんか。
実は江戸時代には夏に飲む定番ドリンクでした。それは甘酒が抜群の栄養価を誇っていて夏に疲れた体にぴったりだったからなんです。
それくらい甘酒の健康効果は昔から広く認められていたんですね。
甘酒を飲むことで体力を回復させて風邪の治りも早くなるんです。
甘酒ってお酒の一種でしょ、今、風邪薬をお医者さんからもらっていても一緒に飲んでいいの?そんな疑問を持っている人もいますよね。
次は風邪薬と甘酒の関係についてご紹介します。
風邪薬との併用はOK?
風邪薬を飲んでいるときは一般的にお酒を飲んだりしませんよね。
だから甘酒もダメ何でしょうか。
結論から言うと、米麹から作られる甘酒なら薬と併用しても大丈夫です。
そもそも甘酒には主に「酒粕」から作られるものと「米麹」から作られるものの2種類があります。
酒粕を使って作られる甘酒にはお酒が少しですが入っているので、お子さんが飲む時や風邪で体が弱っている時には注意が必要です。
一方で米麹の方はお酒が入っていないので風邪の時にはこちらがオススメです。風邪薬を併用していても問題ないですが、風邪薬と一緒に飲むのはやめましょう。
風邪薬は水と一緒に飲むことを前提に作られているものです。
甘酒がいかに体に良くても一緒に飲むと薬の効き目が違ってしまうかもしれません。
例えば、風邪薬や鎮痛剤として一般的なバファリンには無水カフェインと言う成分が入っています。
そのためコーヒーなどのカフェインを含む飲み物と一緒に摂取すると、カフェインの取りすぎで頭痛や不眠などを引き起こす危険があるんです。
もちろん風邪薬の成分によって違いますが、甘酒にもそのような危険な飲み合わせがある可能性があるので注意してください。
帰宅前に甘酒とユンケル黄帝液を買って帰ろう!
風邪の時には栄養ドリンクを飲むと言う人も多いかもしれません。
最近の栄養ドリンクは風邪のひきはじめによく効くものが揃っています。
しかもコンビニで買えるという手軽さも魅力的ですよね。
でも栄養ドリンクの中でもたくさんあってどれを買っていいのかわからない、そんなときはユンケル黄帝液がオススメです。
こちらの商品にはビタミンB群やローヤルゼリーなど疲労回復や栄養補給にぴったりの成分がたくさん入っています。
風邪で食欲がなくてもこれを飲んでおけば栄養を補うことができるんです。
これと甘酒を飲んであとはできるだけ暖かくしてぐっすり寝るのがポイントです。
風邪のひき始めなどはこれでグッと風邪を回復に向かわせることができます。
今日中に風邪をどうにかする甘酒の飲み方とは?
明日から出張を控えている、大切な試験があるなどどうしても今日中に風邪をどうにかしたい時にも甘酒はおすすめです。
甘酒の効果的な飲み方と飲み方をご紹介します。
おすすめの飲む量
甘酒はたくさん飲めばいいというものではありません。
1日コップ一杯、だいたい200mlくらいの甘酒で十分に効き目がありますから、それ以上は飲まないようにしましょう。
私は風邪の時にはマグカップに甘酒を入れてレンジでチンして温めて飲むようにしています。
そうすればゆっくり飲むことができますし、体全体を温めてくれるんです。
甘酒は一杯だけでも満足感があって、体もほっこりしているので眠気も出てきてちょうどよく眠りに誘ってくれます。
飲むタイミング
甘酒を飲むのは、ベッドに入る前が効果的です。
甘酒で栄養補給をして後はじっくり体を休めてあげると効率よく体力を回復させることができます。
もし、どうしても休めないというときでも甘酒を飲んで数十分休憩の時間をとってあげると風邪の回復が早くなりますよ。
さらに風邪をひいていない時にも甘酒を飲んでおくと風邪予防になるんです。
そういう時は朝飲むのがおすすめです。
1日すっきりした気分でスタートできますし、体が程よく温まってリラックス効果もあります。
風邪に効く甘酒アレンジ2選!
甘酒はそれだけでももちろん風邪に効果抜群なんですが、プラスアルファするともっと効果が出てきます。
1)甘酒+しょうが
しょうがには殺菌効果と血行促進の効果があります。
風邪の時にはしょうがを食べるのがおすすめなんですが、甘酒にすりおろした生姜を入れておけば一石二鳥です。
しょうがの殺菌効果で風邪の菌から体を守り、結構促進で体全体を無理なく温めてくれます。
甘酒の栄養素が体に吸収されるのを助けてくれるんですね。
2)甘酒+はちみつ
はちみつにはしょうがと同様に殺菌効果があるのに加えて善玉菌であるビフィズス菌を増やす働きもあります。
ビタミンもたっぷり入っているのでお腹の調子を整えて栄養を効率的に体に運ぶ手助けになります。
甘酒と一緒に飲めば効果が高まるので風邪の時にはぴったりなんです。
甘酒+睡眠で3つのポイント!
もともと甘酒にはリラックス効果があるので風邪の時には温めた甘酒をゆっくり飲むだけでもOK。
眠気を誘って風邪で体力がない時にはすぐに眠りにつくことができます。
でも、熱が出ていて眠れない、咳が出てしんどい、そんな時にはぐっすりと眠るコツを知っておきましょう。
風邪の時には何と言ってもゆっくり寝るのが一番です。
風邪を引いた時にぐっすり寝る3つのコツ
- 体を温める
- 寝るための環境を整える
- 湿度を高める
ぐっすり寝る為にはまずこの3つの基本を押さえてみてください。
1)体を温める
まず、大切なことは体を適度に温めることです。
人間の体は体温が36度から37度程度が最も免疫力が高まると言われています。
風邪の時には布団にしっかり入って、湯たんぽを入れたり、カイロを貼ったりして外側から体をしっかり温めましょう。
もちろん、内側から温めるために温かくした甘酒を飲むのも忘れないでくださいね。
2)寝るための環境を整える
風邪をひいているときは布団にはいってからもなかなか寝付けないことも多いですよね。
咳が出たり、頭が痛かったり、そんなときは寝るための環境を整えておきましょう。
汗をかいた時のために着替えを枕元に用意しておくと便利です。
また寝てしまうと動くのが大変なので事前に水やスポーツドリンクをそばに用意しておくのもオススメです。
寝る前はリラックスすることが大切ですから、もちろんスマホやテレビ、パソコンの電源は落としましょう。
夏場など暑いからといってクーラーをかけっぱなしにしておくのも良くないです。
クーラーは乾燥しますし冷え過ぎてしまいます。
クーラーの温度は27度くらいにしてあまり冷えすぎないようにしておくのがポイントです。
さらに無理に眠ろうと思っているとそれがストレスになって眠れないことも多いものです。
何も考えずにゆったり体を休ませるだけでも良いのでリラックスしておきましょう。
3)湿度を高める
さらに見落としがちなのが部屋の湿度です。
冬場は特に湿度が下がりがちで咳が止まらなくなったりします。
そういう時には加湿器が大活躍です。
が、私の家には加湿器がないので普段はタオルを水で濡らして部屋にかけてあります。
これだけでも十分湿度を保ってくれるのでオススメですよ。
まとめ
甘酒ですばやく体力全開にするコツ5つ
- コップ一杯の甘酒を寝る前に飲む
- しょうがやはちみつと一緒に飲んで効果を高める
- 一人暮らしなら甘酒と栄養ドリンクを一緒に飲む
- 甘酒を飲んだらすぐに温かくして寝る
- 寝る時はスマホを見ないでぐっすり寝る
甘酒は飲む点滴というくらい栄養満点で風邪の時の回復を手助けしてくれます。上手に甘酒を飲んで、風邪を早くやっつけましょう。
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