
パニック障害の発作を繰り返している人にとっては、いつ、どこで発作が起きるのか不安でしょうがないものです。
きちんと病院で診察を受けて薬を処方してもらっていても、たまたま薬を切らしている時に、運悪く発作が起きたりするとどうしていいのか分からなくなってしまいます。
そんな時、近くの薬局で買える薬があると知っていれば少しでも不安が抑えられますね。
今回は、パニック障害の症状を和らげる薬についてまとめました。
薬局で手に入るパニック障害に効く薬トップ3
- パンセダン
- イララック
- 救心
薬局で手に入るパニック障害に効く薬はこの3つになります。
どれも聞いた事がある名前ではないでしょうか?
特に「救心」なんかは、僕が子供のよりずっと昔からCMで放送されるほど有名な薬です。
それだけ長く愛されているのが、効果がある証明ですね。
1)パンセダン
ストレスによるイライラや緊張感を抑える薬です。
植物性の成分を主体にしているため副作用が少ないことがポイントです。
どうにも体が緊張して不安になる時に、おすすめな市販薬です。
2)イララック
高ぶった神経を落ち着かせ、気持ちをおだやかにする薬です。
植物由来の生薬エキスがイライラ感や神経の興奮を抑えます。
カプセルタイプで飲みやすいのもよいですね。
とにかく、興奮してしまっている時にはおすすめです。
感情が抑えられず、またそれが不安感となっている時には、イララックを試してみてください。
3)救心
テレビCMでおなじみの薬です。天然の動植物由来の生薬がどうきや息切れなどに効果を発揮します。
9種類の生薬成分がすぐれた効きめを現します。
飲みやすい丸錠剤で、崩壊性にも優れているため体への吸収もスピーディーです。
息がきれる、もう息が出来ない。。など苦しい症状の時には、この「救心」がおすすめです。
市販薬が効かない時の対策について
市販薬はあくまで症状を和らげる効果のものばかりです。
このため、病院で処方される薬とは根本的に違うと考えておくべきです。
残念ながらパニック障害そのものに効果がある市販薬はありません。
したがって、市販薬で効果がない場合には、本当に無理をせず、病院で診察を受けて、適切な治療を受ける必要があります。
ただもう一つの可能性として、症状を抑えるといった点では、私は「鍼灸」治療をおすすめします。
実際に私もこの「鍼灸」治療を行うようになってから、症状の発症が抑られるようになったと思います。
「接骨院」などのハリ治療ではなく、「東洋医学」「経路」などの治療を主にしている「鍼灸院」ではないと、このようなメンタル的な治療をしていないかもしれないので、その点は事前に治療院に問い合わせてみてくださいね。
まとめ
今回は、薬局で手に入るパニック障害薬についてまとめてみました。
効果がある市販薬はこの3つ↓
- パンセダン
- イララック
- 救心
パニック障害は精神科や心療内科における薬物療法を心理療法の併用して治療していくことが一般的です。
薬で発作の症状を抑え込み、不安や恐怖感をコントロールするための心理療法を行なっていく、非常に根気のいる治療です。
個々の症状に合わせて、処方される薬や治療方針も様々な疾患ですので、早めに診察を受けて適切な理治療を受けることが大切です。正しい治療でうまく対処していきましょう。
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