
転職したい!けど厄年だから失敗するかも?と不安ですよね?
そもそもなぜそんな事が常識のように言われているのか?
それを知ってしまえば、厄年の転職も怖くないですよ。
せっかく転職を思い切って考えたのなら、ぜひ成功して頂きたいです。
今回は、厄年の転職が失敗すると言われる理由について調べてみました。
Contents
厄年は転職など新しい事をするのに不利と言われる理由
厄年は、新しいことを始めるには不向きの年とされていて、
- 引っ越し
- 結婚・出産
- 新築
- 起業・転職
など、自分自身にとって大きな変化があるような出来事は一般的に避けるべきとされています。
なぜかというと、長い歴史でおおよそその時期に、体調不調や不運が起きやすいからと言われてきたからだそうです!
厄年とは、厄災が多く降りかかるとされている年齢のことで男性、女性で厄年は異なります。
科学的根拠は全くないのですが、平安時代には厄年がすでに存在しており、日本では古くから根強く信じられている風習の一つです。
よって、厄年に転職をすると、失敗するとか良くないことがあると思われて「厄年の転職=やめた方がいい」という話が広まっているわけです。
何の根拠もないと言われる厄年ですが、自分自身の前回の厄年のことを考えてみると、誕生日の前日からインフルエンザにかかったり、交通事故に遭ってしまい相手の対応が悪く示談が一年近く続いたり、自分の車が盗難の被害に遭ったりと散々な目に遭った記憶があります。
厄年は大きく4つあります!その意味はすべて違うので注意!
厄年には前厄、本厄、後厄、大厄がありそれぞれの意味は以下の通りです。
- 前厄…本厄の前の年で、大きな災厄の前兆が現れる年
- 本厄…厄年といわれる年のこと。体調を崩したり、身の周りで何らかの災厄が起きる年
- 後厄…厄の恐れが和らいでいく年
- 大厄…本厄のうちの一つで、特に凶事や災難に合う率が高い年
では、女性と男性の厄年(前厄、本厄、後厄)と、大厄をそれぞれ確認しておきましょう。
男性と女性の厄年はストレスや疲れが出やすい!
【女性の場合】一般的に女性の厄年は
- 前厄…18歳、32歳、36歳
- 本厄…19歳、33歳(大厄)、37歳
- 後厄…20歳、34歳、38歳
と言われています。
さらに4歳、13歳、61歳なども本厄として表示している神社もあります。
こう見ると女性の30代は、ほぼ何らかの厄であるということになります。
確かに30代は家庭や仕事、子育てを両立させなければならない場合が多く、ストレスも多い年齢ですよね。
33歳が大厄と言われるのは語呂合わせで「さんざん(散々)」という言葉を連想することからと言われています。
【男性の場合】一般的に男性の厄年は
- 前厄…24歳、41歳、60歳
- 本厄…25歳、42歳(大厄)、61歳
- 後厄…26歳、43歳、62歳
と言われています。さらに4歳、13歳なども本厄として表示している神社もあります。
42歳が大厄と言われるのはこちらも語呂合わせで「しに(死に)」という言葉を連想させることからと言われています。
年齢で見てみると、25歳は社会人となって数年が過ぎ、仕事にも慣れてきて不満を抱いたりキャリアアップを考えたりする年齢なので転職を考える方が多いかもしれません。
42歳となると中間管理職などになって責任もストレスも多くなり、体調面や体力面でも不安が出てくる年齢ですね。
何の根拠もないと言われる厄年ですが、ライフステージを重ね合わせてみると厄年に体調を崩したりするというのはあながち間違っていないのかもしれないと感じます。
厄年を見るとは注意!【数え年】で確認しましょう!
ところで、厄年の年齢を見て「あ!自分当てはまる!」と思われた方、ちょっとお待ちください。実はこの年齢は実年齢とは少しズレがあるのです。
よく神社などで厄年が表示されている場合「数え年で」という一言を見たことがあるかと思います。
数え年とは、産まれた時点を1歳として、その後は1月1日を迎えるごとに1歳ずつ年を取るという考え方のもと計算される年齢のことです。(ちなみに12月31日生まれの方は生まれた時点で1歳、翌日の1月1日で2歳と考えます。1月1日生まれの方は、翌年の1月1日で2歳と考えます。)
例えば今年の誕生日で32歳になる4月1日生まれの女性がいるとします。
この場合、数え年の考え方では1月1日から誕生日前の3月31日までは実年齢にプラス2歳、誕生日の4月1日から12月31日までは実年齢にプラス1歳と数えるので、数え年では今年は33歳の大厄ということになるのです。
…ちょっと分かりづらいですよね。
私は簡単に覚えられるように「数え年=今年の誕生日を迎えてなる年齢プラス1歳」という風に覚えていますよ。
ただし、神社などによっては数え年ではなく満年齢で厄年を考えたり、数え年の基準を「1月1日」ではなく「立春」とする場合があり、厄年が異なることがあるため厄除けや厄払いなどに行く場合はきちんと確認してからにした方が良いでしょう。
参考元:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8E%84%E5%B9%B4
最後に
いかかでしたか?
厄年は、昔の人々が教えてくれた知恵袋みたいなもののようですね。
少なくとも私はそんな印象を受けました。
厄年の転職。もし気になったら自分が厄年というより、今、心技体充実しているか?に意識を向けてみてもいいかもしれませんね。
疲れていたら、、ひと呼吸おいてもう一度熟考してみてはいかかでしょうか?
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